luxのメダロットブログ

ダメージ計算検証ほか

メダロットはいつ枯渇するか。

 

この記事の概要

この記事には、メダロットSでいつメダロットが枯渇するかの検討結果がまとめられている短め記事です。

詳しく書くと、現在のペースでメダロットSにプレイアブルメダロットが登場し、現在のペースで新機体が産出されると仮定したときに、いったいいつすべてのメダロットがプレイアブル機体になるのかのXデーを試算しています。

 

この記事を書いた背景

メダロットニュース#188 【メダロットS】メダロット25周年記念!ほるまりん先生との新企画スタート!PUガチャ新機体&ロボロボ団計画についてもご紹介!にて、ほるまりん先生デザインの新機体7体が登場するとのニュースが入りました。

こちらはゲームボーイメダロットにて、容量の都合で実装することができず、幻の機体となっていた「七福神」モチーフの機体である、とのことです。 またロボロボ団産機体としてココノエレージュも予告されました。 一報で8体同時予告という、今までにない多産出予告には驚きました。

また同回では、すでに敵としては登場していたタウルスアクエリアスが、今後プレイアブルになることが発表されました。 一方、前回のメダロットニュース#187で、6月度も激闘産での新機体は登場しないことが発表されています。

メダロットSでは、このようにS初出の新機体がたびたび発表/登場/プレイアブル化される一方で、過去作品から毎週のように登場/プレイアブル化しており、現在では少なくない数のメダロットが参戦しています。 そこでふと気になったいつメダロットが枯渇するかについて試算してみたくなり、記事にまとめました。

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通算メダロット機体数

以前通算1000体目のメダロットは誰か。 - luxのメダロットブログでお話しした通り、現在通算で1,000体を超えるメダロットが登場しています。 そしてメダロットニュース#188での発表により、その数は1,030体になりました(イヴィルレックスココノエレージュ、7体の七福神メダロットを含みます)。

 

メダロットS初登場メダロット

#188での予告時点で、メダロットS初登場メダロット58体です。 ゲーム登場実績ありに限ると50体(=#188での予告8体を除いたもの)です。 プレイアブルに限ると48体(=イヴィルレックスマルマルモルモを除いたもの)です。

 

現在のプレイアブル機体数

2022/06/09時点でのプレイアブル機体は343体です。

 

メダロットはいつ枯渇するか

まずはプレイアブル化される速度と、新機体が産出される速度を求めます。 その後、残っている未プレイアブル機体がいつ尽きるかを求めます。

プレイアブル化速度
  • PUガチャ:毎週0.92体(過去1年間の実績)
  • 常設ガチャ:毎週0.12体(過去1年間の実績)
  • リーグガチャ:毎週0.20体(過去半年間の実績)
  • コラボガチャ:毎週0.19体(過去1年間の実績)
  • 激闘!ロボトル:毎週0.19体(過去1年間の実績)
  • イベント・コラボベント:毎週0.18体(過去1年間の実績)
  • フレポガチャ:毎週0.00体(サービス開始からの実績)
  • その他*:毎週0.00体(サービス開始からの実績)
  • 通算:毎週1.80体

こちらの傾向の産出は、過去1年だったり半年だったりと分けています。 その期間を選んだ理由は下記グラフをご覧にいただければご納得いただけると思います。

* その他として、クロスメサイア、Gメタビー、Pロクショウが該当します

新機体産出速度

イラスト発表を新機体産出定義し、その速度を求めました。 (つまり、今回の七福神メダロットはまだ産出されていないという定義です)。

また蛇足ですが、現在の50体という数字は、メダロット8での新登場機体数(50体)に匹敵します。 あと、52週(=1周年)付近から新機体産出ペースが上がっていることがグラフからも読み取れると思います。

  • 新機体産出:毎週0.50体(過去1年間の実績)



メダロットはいつ枯渇するか

現在343体がプレイアブルであり、残りは687体です。プレイアブル化は毎週1.80体、新機体産出は毎週0.50体です。 以上から、528週間後(約10年後)にメダロットが枯渇することが分かりました。 その際、Sでの産出メダロット数は266体、通算メダロット数は1,248体となります。

687 / (1.80 - 0.50) = 528

もっとも、こちらの試算は現在プレイアブル率が3%しかないの真型メダロットをはじめ、50%未満であるメダロット5(11%)、メダロット3(13%)、メダロット・navi(20%)、メダロット4(23%)、メダロットG(43%)といったメダロットもフルに投入した場合の数値となりますので、実際にはよりはやく枯渇するかと思います。

たとえば別の枯渇Xデーとして、過去作の3Dモデル資産を再利用できるであろうメダロット7以降の作品での未プレイアブルは現在83体であり、それは64週間後には枯渇します。 以降は、少なくとも3Dモデルを作らないとリリースができなくなります。