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【メダロット9】メダリア入手難度まとめ

 

はじめに

メダロット9には121種類のメダリア効果があります。 また入手方法は、野良メダロットを倒した際の報酬、フィールド探索やクエスト・イベントで入手、ショップで購入、いつの間に通信メダロット通信)での入手、そして合成での入手と5通りあります。

この記事では、有用なメダリアの入手難度を紹介します。 初回入手難度繰り返し入手難度とを分けてご紹介します。 初回入手は容易でも、二つ以上得たい場合に難度が変わることは多々あります。

注意: メダリアの効果名は互いに似たものが多く"目が滑ります"。 注意すべきこととして+の数があります。 充填といった単一のステータスなら充填+++:右うでが最高、全性能は全性能++が最高、全装甲やきゃくぶ相性、スキル相性は+までしかないことをあらかじめ知っておくと理解がはかどります。 また全性能:右うで++(右腕の全ステータスを強化)や全充填+(全パーツの充填を強化)といった、似た効果だが対象範囲が異なるものもあるので注意です。

注意: また、この記事では基本的には容易に入手できる初回入手のものを合成に利用できる前提で難度を示しています。 ただし一部に繰り返し入手のものを使う前提で難度を示していることがあります。 これはその素材メダリアが多用途に使われるためです。 具体的にはど根性などがそれにあたり、合成に利用される場合は繰り返し入手のものという前提を取っています。

 

有用なメダリア

有用なメダリアとしてこちらを抽出しました。

タイプA: きゃくぶ相性+、スキル相性+、相性アップ++

タイプB: MC効率

タイプC: 充填+++:右うで、充填+++:左うで、機動+++:きゃくぶ、全装甲+、全性能++:右うで、全性能++:左うで、軽量化、回数強化:頭

タイプD: オーバーヒート、オーバードーズオーバークロック

タイプE: 重力耐性、あたま根性、右うで根性、左うで根性、きゃくぶ根性、ど根性、束縛無効、停止無効、アンチアンチエア、アンチアンチシー

タイプF: 装甲回復、性能アップ、CG放出

 

入手難度の定義

入手難度を定義しました。

難度0: ショップでいくらでも入手可能

難度0: いつの間に通信メダロット通信)で入手可能(ただし1回のみ

難度1: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能

難度2: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(イベント限エリア)

難度3: フィールド探索・クエスト・イベントで入手可能(初回入手)

難度4: フィールド探索・クエスト・イベントで入手可能(繰り返し入手)

※合成による入手は上記難度の和です。 たとえば野良メダロット狩りでいくつでも入手できるメダリア(難度1)の2つの合成の場合は、難度1+難度1=難度2となります。 ショップやメダロット通信で得られるものを使った場合は+難度0です。

 

初回入手難度まとめ

初回入手については、たいていのメダリアは難度が低いです。 難度3まではその入手方法に従っていても特に困らないと思います。

難度3を超えるものはセルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラがおすすめです。 3DS端末がもう一台必要ですが、それさえ得てしまえば入手難度の高いメダリアを容易に複製できます。 手間としては難度2程度(すれちがい通信くじ生成と当たりくじ引き当ての手間)と見ていて、野良メダロット狩りで1つか2つくらい目的のメダリアを得るのと同じくらいの手間だと思っています。

難度0: 相性アップ++、全装甲+、オーバードーズ、重力耐性、ど根性

難度1: きゃくぶ相性+、スキル相性+、MC効率、軽量化(クワガタver.)、回数強化:頭、あたま根性(カブトver.)、右うで根性、左うで根性、きゃくぶ根性

難度2: 充填+++:右うで、充填+++:左うで、機動+++:きゃくぶ、全性能++:右うで、全性能++:左うで、オーバークロック(クワガタver.)、CG放出

難度3: オーバーヒート、束縛無効、停止無効、装甲回復

難度4: 軽量化(カブトver.)あたま根性(クワガタver.)、性能アップ(カブトver.)

難度7: 性能アップ(クワガタver.)

難度8: オーバークロック(カブトver.)

※アンチアンチエアとアンチアンチシーは別説明

合成式

合成で作るものについてはこちらの式を参照。 オーバードーズ重力耐性あたま根性軽量化オーバークロック性能アップアンチアンチエアアンチアンチシーは後述。

充填+++:右うで充填++:右うで & 充填++:右うで
 ・充填++:右うで充填+:右うで & 相性アップ++
  ・充填+:右うで: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
  ・相性アップ++: 合成で入手(難度0)
   ・相性アップ++相性アップ+ & 相性アップ+
   ・相性アップ+効果ナシ & 効果ナシ
    ・効果ナシ: ショップでいくらでも入手可能(難度0)

充填+++:左うで充填++:左うで & 充填++:左うで
 ・充填++:左うで充填+:左うで & 相性アップ++
  ・充填+:左うで: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
  ・相性アップ++: 先述

機動+++:きゃくぶ機動++:きゃくぶ & 機動++:きゃくぶ
 ・機動++:きゃくぶ機動+:きゃくぶ & 相性アップ++
  ・機動+:きゃくぶ: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
  ・相性アップ++: 先述

全性能++:右うで全性能+:右うで & 全性能+:右うで
 ・全性能+右うで: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)

全性能++:左うで全性能+:左うで & 全性能+:左うで
 ・全性能+左うで: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)

あたま根性

ver.差分のある事例です。 カブトver.では野良メダロット狩りで入手可能ですが、クワガタver.では合成が必要です。 その素材は野良メダロット狩りで得られます。

あたま根性(カブトver.難度1 or クワガタver.難度4):
 ・野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)(カブトver.)
 ・合成で入手(難度4)
  ・あたま根性(4) ← 装甲++:頭部(2) & 装甲++:頭部(2)
   ・装甲++:頭部(2) ← 装甲+:頭(1) & 装甲+:頭(1)
    ・装甲+:頭: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)

軽量化

こちらもver.差分があります。 こちらはクワガタver.が有利です。 カブトver.は、難度4ではありますが、そのための素材メダリア数は非常に多いです(20個)。

軽量化(4 or 1):
 ・野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)(クワガタver.)
 ・合成で入手(難度4)
  ・軽量化機動+++:きゃくぶ & 機動+++:きゃくぶ
   ・機動+++:きゃくぶ: 先述

オーバークロック

素材に軽量化を使うため、こちらもver.差分があります。

オーバークロック(8 or 2): 合成で入手
 ・オーバークロック軽量化 & 軽量化
  ・軽量化: 先述

性能アップ

素材にど根性を使います。 ど根性そのものはメダロット通信で入手可能ですが、それはそのままど根性として使う仮定のもと、こちらではど根性を合成で作ることになります。

性能アップ(4 or 7) ← ど根性(4 or 7) & 相性アップ++(0)
 ・ど根性(4 or 7):
  ・メダロット通信で入手可能(難度0) ← 使えない前提
  ・合成で入手(カブトver.は難度4クワガタver.は難度7)
   ・ど根性あたま根性 & 右うで根性 & 左うで根性 & きゃくぶ根性 ※別の合成方法もあるが省略
    ・あたま根性: 先述
    ・右うで根性: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
    ・左うで根性: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
    ・きゃくぶ根性: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
 ・相性アップ++: 先述

アンチアンチエアとアンチアンチシー

アンチアンチエアアンチアンチシーは、もっとも複雑な事例です。 両メダリアは、メダロット通信で得られる次回無効を素材として取り合います。 またこちらのど根性も、合成による繰り返し入手のものを使う前提です。

アンチアンチエア(4 or 7 or 9 or 15) ← 次回無効(0 or 5 or 8) & 緊急行動(4 or 7)
アンチアンチシー(0 or 5 or 8) ← 次回無効(0 or 5 or 8) & 次回失敗(0)

 ・次回無効(0 or 5 or 8):
  ・メダロット通信で入手(難度0)
  ・合成で入手(カブトver.は難度5クワガタver.は難度8)
   ・次回無効(5 or 8) ← ど根性(4 or 7) + きゃくぶ相性+(1)
    ・ど根性(4 or 7): 先述
    ・きゃくぶ相性+: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)

 ・緊急行動(4 or 7) ← (ど根性(4 or 7) & 全充填+(0)) または (ど根性(4 or 7) & 全冷却+(0))
  ・ど根性(4 or 7): 先述
  ・全充填+: メダロット通信で入手(難度0)
  ・全冷却+: 同上

 

繰り返し入手難度まとめ

こちらでは、繰り返し入手のために難度が上がるもののみを紹介します。 難度3を超えるものはセルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラが圧倒的におすすめです。 

合成(0)→フィールド探索の事例

オーバードーズ(0→3+)や重力耐性(0→6+)がこの事例です。 これらは、初回入手は合成で楽できます*(下の合成式を参照)。

* 実際には2回まで楽できます。 しかし、オーバードーズ重力耐性とで素材の取り合いをするので合成は慎重に行ってください。

オーバードーズ(0 or 3+) ← 格闘耐性(0 or 3+) & 射撃耐性(0 or 3+)
 ・格闘耐性:
  ・いつの間に通信メダロット通信)で2つ入手可能(難度0)
  ・フィールド探索・クエスト・イベントで入手可能(初回入手)(難度3)
  ・フィールド探索・クエスト・イベントで入手可能(繰り返し入手)(難度4)
 ・射撃耐性: 同上

重力耐性(6 or 9+) ← 全成功+(6) & 格闘耐性(0 or 3+) or 全成功+(6) & 射撃耐性(0 or 3+)
  ・全成功+:
  ・いつの間に通信メダロット通信)で入手可能(難度0) ← 一つ目で使った前提
  ・全成功+(6) ← 成功+++:頭(2) & 成功+++:左うで(2) & 成功+++:右うで(2)
   ・成功+++:頭成功++:頭 & 成功++:頭
    ・成功++:頭成功+:頭 & 相性アップ++
     ・成功+:頭: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
     ・相性アップ++: 先述
   ・成功+++:右 ← 成功++:右 & 成功++:右
    ・成功++:右 ← 成功+:右 & 相性アップ++
     ・成功+:: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
     ・相性アップ++: 先述
   ・成功+++:左 ← 成功++:左 & 成功++:左
    ・成功++:左 ← 成功+:左 & 相性アップ++
     ・成功+:左: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
     ・相性アップ++: 先述

メダロット通信(0) → 合成の事例

ど根性(0 → 4 or 7)全装甲+(0→10)がこの事例です。 ど根性は先述しているので合成式は省略します。

全装甲+(10) ← 装甲++:頭部(2) & 装甲++:右うで(2) & 装甲++:左うで(2) & 装甲++:きゃくぶ(4)
 ・装甲++:頭部: 先述
 ・装甲++:右うで(2) ← 装甲+:右うで(1) & 装甲+:右うで(1)
  ・装甲+:右うで: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
 ・装甲++:左うで(2) ← 装甲+:左うで(1) & 装甲+:左うで(1)
  ・装甲+:左うで: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(難度1)
 ・装甲++:きゃくぶ(4) ← 装甲+:きゃくぶ(2) & 装甲+:きゃくぶ(2)
  ・装甲+:きゃくぶ: 野良メダロット狩りでいくらでも入手可能(イベント限エリア)(難度2)

フィールド探索(3) → 再度フィールド探索(4)の事例

束縛無効停止無効装甲回復オーバーヒートがこの事例です。 合成で得ることもできますが、大変な手間です。 対戦ROMのために2週目には突入していると思うので、2つで十分であれば、再度フィールド探索(難度4)が良いでしょう。 多周回でパーツを集めたい方ならなおさらおすすめです。

 

ど根性の重要性とセルフすれちがい通信すれちがい通信リセマラのすすめ

上記のとおり、ど根性メダリアは、それ自身が有用なメダリアであるだけでなく、タイプFの合成素材として必須です。 またそのタイプFメダリアたちは、タイプEのアンチアンチエアなどの素材でもあるため、ど根性はひとつふたつでは決して足りません。 素材利用も含めて10個以上は作るものです。 そして先述のように、ど根性を合成で得ることは手間がかかってしまいます(難度4以上)。

そこで、セルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラを利用して時短すべきだと思っています。 またそこにも書いていますが、メダリア配布専用ROMのようなものを作っておくと便利で、今回紹介したような難度の高いもの(入手難度3を超えるもの)だけを持って置くROMがあると便利でいいですね。

すれちがい通信
通常メダロット9においては、メダロット9プレイヤ(メダロット9を遊んでいる3DS本体)同士が近くにいた場合に、そのメダリアのランダムひとつが交換されるといった通信です。 通信で得られたプレゼントは「ネットワークアプリ、プレゼントをもらう、すれちがい通信」とメニューをたどると得られます。

セルフすれちがい通信
ただROMがひとつでも、3DSシリーズが複数ある場合には、そのひとつのROM同士ですれちがい通信が成立します。 すなわち、自分の手持ちのランダムふたつが得られる通信に変わります。 これはどうやら、3DS本体側にメダリア所有情報等がいったん保存されてすれちがい通信に利用されるためのようです。 一見不思議ですが、すれちがい通信は複数タイトルで同時に可能なものだとのことなので、ROMがささっていることを求めていないようです。 事実、メダロット7,8,9で同時にすれちがい通信ができます。 ただ、同じROM同士でも成立するとは思わなかったです。

すれちがい通信リセマラ:
すれちがい通信はリセットをすることでリトライできます。 具体的には、すれちがい通信結果を確定するセーブをする前にゲームをリセットすればいいです。 写真のように複数個のすれちがい履歴を作っておけば効率も上がります。

https://medarotter-lux.hatenablog.com/entry/2022/03/26/234325

 

まとめ

有用なメダリアの入手難度を紹介しました。 まとめるとこの表のとおりで、繰り返し入手難度が上がるものは赤字です。

メダロット通信での配布として、初回入手の難しいアンチアンチエアアンチアンチシー性能アップもあればよかったのにと悔やまれます。 またカブトVer.とクワガタVer.での素材入手難度違いも無いほうがよかったですね。