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メダロット9プレイ日記(3) -メダリア育成編-

メダロット9全般

 

この記事の概要

メダロット9プレイ日記の第3弾-メダリア育成編-として、青色らとさんの対戦会のためにメダリアを育成した過程を記録としてまとめています。 なお本記事は構成検討編の続きにあたります。 比較的簡単にメダリアを準備できたため、そのノウハウとより手早く短時間に準備するためのコツも載せています。

なお、育成システムのネタバレや攻略情報なしに自らメダリア育成システムの攻略をされたい場合は、これ以上本記事を読まないことをお勧めします（おそらく居ないとは思いますが）。

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メダリア育成の総工程

効率性を鑑みた総工程をまとめてみました。 ポイントは学習コスト（学習時間）をケチらないことです。 メダリア育成システムを学ぶことでムダのない効率的な育成ができ、結果として時間の節約になります。

  1. （学習）メダリア一覧 - メダロット9攻略wikiを読む　※前回記事にて紹介
  2. ロボトル戦術のテーマを決める　※前回記事の1.
  3. 必要なメダリア要件をリストアップする　※前回記事の2.
  4. 収集戦略を立てる
  5. 必要な素材メダリアを集める
  6. メダリアを合成する

このメダリア育成システムはメダロット9における一つの攻略要素*で、通常は時間をかけ、トライ＆エラーを繰り返し学ぶものでした。 ですが現在は、ありがたいことにwiki（メダロット9攻略wiki）にまとめられています。 その知見を学ばないわけにはいかないのではないでしょうか？

* ないものねだりですが、6年前の発売後すぐにこの情報があったら、私はもっと熱心にロボトル研究をしていたかもしれません。 メダリアの所持数上限は99個ですので、上限に達したら合成するか捨てるかが必要になります。 捨てるのは嫌ですが、かといって効率的かどうかも分からない合成に取り掛からざるを得ないのも嫌だと感じ困った覚えがあります。 もちろんメダリアシステム（合成方法やルール、素材収集方法の解明）を研究すればよかったのですが、私はその攻略には楽しさを感じませんでした。 また現在は育成攻略の様々な知見が共有されており、ロボトル対人戦をより始めやすくなっています。

 

収集戦略を立てる

効率的にメダリアを収集できないか検討します。 収集優先度は①いつの間に通信（メダロット通信）、②セルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラ、③イベント・フィールド散策での確定入手、④売店での購入、⑤野良メダロット狩りの順かと思っています。 今回の場合は、下記表のような戦略で進めるのがよさそうでした（実際には、知らなかったがために非効率的な別手段を取ってしまったものもあります）。

たとえば2番機(1)のど根性（図中赤枠）は、
- ①いつの間に通信（メダロット通信）で得たど根性を種に、
- ②セルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラで２つ目のど根性を得て、
- ⑤野良メダロット狩りで得たハート素材5つとの合成で形状を変えて、
- ④売店での購入および⑤で得たマゼンダ素材5つとの合成で色を変えて、
- ④および⑤で得たかくとうスキル補填5つとの合成でスキルを変えるのがよさそうです。

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①いつの間に通信（メダロット通信）

今回の構成で使用したど根性や全装甲+は、いつの間に通信（メダロット通信 - メダロット9攻略wiki）を利用することですぐに得られます。 とくにど根性は各機体に持たせたり、性能アップの素材としても有用のため、忘れずに入手したいところです。

いつの間に通信で得られるメダリア（効果のみ確定、形状、色はランダム）：

充填冷却変更、全装甲+、全成功+、全威力+、全充填+、全冷却+、成功+:左うで(2個)、充填+:左うで(2個)、冷却+:左うで(2個)、全性能+:左うで、格闘耐性(2個)、射撃耐性(2個)、次回無効、次回失敗、次回クリット、ど根性

②セルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラ

セルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラは私の造語です。 すでに目的の効果が得られるメダリアや素材があって、その数を増やしたい場合に優先的に検討すべき手段です。

セルフすれちがい通信：詳しい手段は補記に譲ります。 リセマラと合わせると強力なツールになります。

すれちがい通信リセマラ：すれちがい通信はリセットをすることでリトライできます。 具体的には、すれちがい通信結果を確定するセーブをする前にゲームをリセットすればいいです。 写真のように複数個のすれちがい履歴を作っておけば効率も上がります。

今回は、自らが所有しているど根性を量産しました。 ど根性そのものは４つに、性能アップの素材として１つを得ました。  ただ実際にはこの手法に気づくのが遅く、⑤野良メダロット狩りでど根性（２つ）を作ったため時間がかかってしまいました。

すれちがい通信：

通常メダロット9においては、メダロット9プレイヤ（メダロット9を遊んでいる3DS本体）同士が近くにいた場合に、そのメダリアのランダムひとつが交換されるといった通信です。 通信で得られたプレゼントは「ネットワークアプリ、プレゼントをもらう、すれちがい通信」とメニューをたどると得られます。 

セルフすれちがい通信：

ただROMがひとつでも、3DSシリーズが複数ある場合には、そのひとつのROM同士ですれちがい通信が成立します。 すなわち、自分の手持ちのランダムふたつが得られる通信に変わります。 これはどうやら、3DS本体側にメダリア所有情報等がいったん保存されてすれちがい通信に利用されるためのようです。 一見不思議ですが、すれちがい通信は複数タイトルで同時に可能なものだとのことなので、ROMがささっていることを求めていないようです。 事実、メダロット7,8,9で同時にすれちがい通信ができます。 ただ、同じROM同士でも成立するとは思わなかったです。

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③イベント・フィールド散策での確定入手

③～⑤からは素材集めのコスト如何で順位が変わることがあります。 ただ、比較的合成で得るのが難しいメダリアは、意外とイベントやフィールド散策で手に入ります（メダリア素材Ver.1.1::フィールド探知機 - メダロット9攻略wiki、メダリア素材Ver.1.1::クエスト等 - メダロット9攻略wiki）。 もし直近のクエストをクリアするだけで目的のメダリアが得られるのであれば優先すべきです。 今回の場合は、オーバーヒートをイベント報酬で得ました。 同じように破壊チャージはフィールド探索で得ました。

（クエスト等）メダリア採取：渓流クエストにて、オーバーヒート（マゼンダ、五角形、たすける+15）

（フィールド探知機）山岳 山道にて、破壊チャージ（マゼンダ、丸、かくとう+5）

④売店での購入

MEDA学園の売店を利用することで、同じ色、スキルのメダリアをかんたんに揃えることができます（効果ナシが1個8,000円で販売されています）。 形状は"丸"のみですが、色・スキルはすべてのニーズに応えられるだけそろっています。

効果ナシから合成できるメダリアは相性アップ+と相性アップ++のみです。 ただし相性アップ++は素材として利用される場合もあり、今回は、性能アップや充填+++:右うでの素材として利用しました。

（効果ナシ、効果ナシ）の合成 → 相性アップ+
（相性アップ+、相性アップ+）の合成 → 相性アップ++
（ど根性、相性アップ++）の合成 → 性能アップ
（充填+:右うで、相性アップ++）の合成 → 充填++:右うで
（充填++:右うで、充填++:右うで）の合成 → 充填+++:右うで

また、色やスキルを変更する場合には同時に5つ、補填スキルレベルをアップする場合には複数個必要になるので、購入で済ませられるのは非常に便利です。 便利ですが、形状を丸に変えかねないので、別形状のものを⑤野良メダロット狩りで得ておく必要があります。

また⑤-2 野良メダロット狩り構成でも説明しますが、⑤野良メダロット狩り構成のためのスキルレベル補填用のメダリアもこの手段で準備しました。

④-2 金策

④売店利用は非常に有効ですが、当然ながらお金がかかります。 今回対戦会のために約120万円（約150個）分のメダリアを購入したようです。

まだ私は試していませんが、素晴らしい金策手段も提案されています。

⑤野良メダロット狩り

メダリア育成にあたって一番煩わしいと感じたのは、野良メダロット狩りでの素材集めです。 なので野良メダロット狩りでのメダリア収集は、別手段が可能であれば避けたほうがいいかと思っています。

メダロット9では、野良メダロットからのドロップでしか十分な数を得られない効果や形状があります。 例えば丸以外の形状に変更したい場合は野良メダロットを狩ることになります。 しかし、戦闘に勝利してもドロップしないことがあったり（文化祭終了以降にはドロップ率がアップするそう）、効果ナシメダリアとしてドロップすることもあり、確実性はありません。 今回の場合は廃アパート（室内）でクイーンベスパやルージュカッツェを狩っていればよさそうです。

- ハート形状にしたい：メダリア素材Ver.1.1 - メダロット9攻略wikiによると、廃アパート（室内）であれば４種中２種の野良メダロットがハート形状のメダリアをドロップします。

廃アパート（室内）

オランピアから、防御チャージ（マゼンダ、台形、なおす）
クイーンブレードから、自壊チャージ（グリーン、十字、たすける）
クイーンベスパから、全性能+:右うで（レッド、ハート、たすける）
ルージュカッツェから、相性アップ+（レッド、ハート、なおす）

- 全性能++:右うでが欲しい：メダリア合成 - メダロット9攻略wikiやメダリア素材Ver.1.1 - メダロット9攻略wikiによると、素材にあたる全性能+:右うでが廃アパート（室内）のクイーンベスパから得られます。

（全性能+:右うで、全性能+:右うで）の合成 → 全性能++:右うで

廃アパート（室内）

オランピアから、防御チャージ（マゼンダ、台形、なおす）
クイーンブレードから、自壊チャージ（グリーン、十字、たすける）
クイーンベスパから、全性能+:右うで（レッド、ハート、たすける）
ルージュカッツェから、相性アップ+（レッド、ハート、なおす）

⑤-2 野良メダロット狩り構成

ありがたいことに、オートロボトルで素早く野良メダロットを全滅までもっていってくれる構成が提案されています。 かくとう・しゃげき両刀使いになるので、足らないスキルはメダリアの補填を頼ることになります。 この構成のために、効果ナシ（かくとう+99）といったメダリアを作りました。 今にして思えば相性アップ++くらいにはしたほうが良かったです。 また、もっと余裕があればより効率的にするメダリアを付与してもいいと思います。

 

必要な素材メダリアを集める

先の章で手段はすべて記載したので特に記載することはありません。 単に作業です。

 

メダリアを合成する

ついにメダリアを合成します。 ここまで一度も説明していませんが、メダリアは効果→形状→色・スキルの順で調整します。

2番機(1)のど根性を作る場合： 目的のものを作るためには３工程必要です。

- ①いつの間に通信（メダロット通信）で得たど根性を種に、
- ②セルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラで２つ目のど根性を得て、
- ⑤野良メダロット狩りで得た(i)ハート素材5つとの合成で形状を変えて、
- ④売店での購入および⑤で得た(ii)マゼンダ素材5つとの合成で色を変えて、
- ④および⑤で得た(iii)かくとうスキル補填5つとの合成でスキルを変えるのがよさそうです。

- (i) （ど根性、ハート、ハート、ハート、ハート、ハート）の合成 → ど根性（ハート）
- (ii) （ど根性（ハート）、マゼンダ、マゼンダ、マゼンダ、マゼンダ、マゼンダ）の合成 → ど根性（ハート、マゼンダ）　ただし素材の形状は５揃いしてはならない
- (iii) （ど根性（ハート、マゼンダ）、かくとう、かくとう、かくとう、かくとう、かくとう）の合成 → ど根性（ハート、マゼンダ、かくとう）　ただし素材の形状、色は５揃いしてはならない

※もし(ii)や(iii)で形状や色を５揃いしてしまうと、前工程の結果を上書きしてしまいます。 そのため④売店で得られるもののほかに⑤野良メダロット狩りで別形状、色のものを得ておく必要があります。

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まとめ

構成検討編で定めた必要メダリア要件を満たすメダリアを準備することができました。

今回の事例では8時間ほどかかってしまいましたが、今後は②セルフすれちがい通信・すれちがい通信リセマラをフル活用することでもっと時短できると思います。

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余談

記事編纂中、それも最後のほうにwikiでこのような記述を発見しました。

メダリアのみで全スキルを99にできるものと思い、メダリアのスキル補填のおかげでメダルの再育成が必要なくなるといった記載をしましたが、実際には振り直さねばならないようです…。

これに限らず、まだ知らないシステムやルールがありそうです。

メダリアのスキルレベルは+99まで鍛える事が可能ですが
通信対戦でのパワーインフレ対策として、対戦時のみ上昇上限が+33までとなります。

システム - メダロット9攻略wiki