通算1000体目のメダロットは誰か。
- この記事の概要
- この記事を書くに至った背景
- 調査ソース
- 調査①: 『メダロット』~『メダロット・navi』
- 調査②: 『メダロット5』~『真型メダロット』
- 調査③: 『メダロットDS」~『メダロット ガールズミッション』
- 調査④: 『メダロットS』
- 結論
- 調査データ
この記事の概要
この記事を読むと、メダロットゲームシリーズにおける通算1000体目のメダロットが誰なのかが分かります。
こちらは公式に発表されたものではなく、あくまで非公式的な情報であることにご留意ください。 そしてこちらは、数え上げるのが比較的簡単だったゲームシリーズに限っています。 つまり漫画、アニメなどでのみ登場している機体は入っていません(『メダロッターりんたろう』での偽物製品チミドロナッド、『メダロット再』のスチームガンナー、『メダロット魂』のハニーなど)。
ゲーム内に限ってもあいまいさが残ります。 たとえば『メダロットR』のめだこ、『メダロット7』などの巨大メダロットたち、『メダロットDUAL』のタイコンデローグ、『メダロット9』のメダリウムをメダロットとして数えるのか、カブトベニマル(『メダロット4』、『メダロットS』)とマスクドカブト(『メダロット・navi』)は同一のメダロットとして数えるのか、解釈が分かれるポイントは大量にあります。
本記事ではゲームシリーズにおけるまとめを目指します。 そして全メディアメダロットシリーズでの計上は、いつかどなたかがチャレンジしてくださることを期待します。
この記事を書くに至った背景
スマホゲームとしての『メダロットS』がリリースされ、日ごとの粒度で新規機体の登場が観測できるようになったから、そして当時通算1000体目のメダロットが目前であったからです。 観測については、メダロットニュースでの発表日基準でも数えられますし、ゲーム登場基準としても『メダロットS』ではメンテ日(まれにメダロットの日)に数体の新規が登場するようになっており、1000体目を特定できる可能性が高いのがポイントです。 そして1000体目は桁上がりのタイミングです。
今現在、もう1000体は越えてしまっています。 これにかかわるイベントが何も企画されなかったのは残念です。
あとご存じの方もいるかもしれませんが、私は一年以上前からこのテーマでポツポツとツイートしていました。 この記事では、メダロットニュースでの発表順と、メダロットSに登場した順とについて、再精査もしたうえで残します。
ちなみにこのタイミングになった理由は、メダロットの日2021で久しぶりに通算メダロット計上の熱が上がったからです。 ただ、再精査にかなり時間がかかりました。
まもなくメダロットは通算1000体です。 #メダロット #メダロットS pic.twitter.com/SPz4C46fTl
— lux (@medarotter_lux) 2020年10月10日
メダロット通算1000体の件、1000体目にあたる?リアリラ?が公開されました!
— lux (@medarotter_lux) 2021年6月30日
通算1000体に到達しました!!! #メダロットShttps://t.co/xJNSHEaahD
シュシュポップもごひいきに! https://t.co/gO2zKPVOhw
調査ソース
一般的に、こういった調査にあたっては一次ソース(ゲームそのもの)を参照すべきですが、今回はそうしませんでした。 容易にPC上でまとめられることを重視して二次ソース(Wikipediaおよび各種攻略wiki、メダロットニュース)をふんだんに利用しました。 利用したソースの一覧はこちらです。
- Wikipedia > メダロット一覧:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%80%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E4%B8%80%E8%A6%A7 - メダロット辞典@wiki:
https://w.atwiki.jp/medadictionary/ - メダロット7最強攻略wiki:
- メダロットDUAL 攻略wiki:
- メダロット8攻略wiki:
- メダロット9攻略wiki:
- メダロットガールズミッション攻略wiki:
- メダロットS攻略 Wiki:
- Medapedia:
- メダロット公式チャンネル(メダロットニュース):
https://www.youtube.com/channel/UCXoEt2GeYzlERNe9CkRsE2Q/videos
調査①: 『メダロット』~『メダロット・navi』
説明すべき項目が多すぎるため調査を①~④に分けて説明します。 『メダロット』~『メダロット・navi』までの情報はこちらのとおりです。
【解釈が分かれるもの】 本記事での扱いは()参照
- 『メダロットR』のめだこをメダロットと扱うかどうか(メダロットと扱わない)
- 『メダロット・navi』のフラワーチャージを過去作のフラワーチャージと同じメダロットと扱うかどうか(別のメダロットと扱う)
- 『メダロット・navi』のメダメイドを『メダロットR』のメダメイドと同じメダロットと扱うかどうか(別のメダロットと扱う)
- 『メダロット・navi』のマスクドカブトを『メダロット4』のカブトベニマルと同じメダロットと扱うかどうか(別のメダロットと扱う)
- 『メダロット・navi』のマスクドクワガタを『メダロット4』のクワガタバイザンと同じメダロットと扱うかどうか(別のメダロットと扱う)
ここまでの通算メダロット数は579体です。 また【解釈が分かれるもの】の取り方によって575~580体の間に入ります。
*1: 『2』で新しく登場した機体の他に『1』の全機体も登場する。 との記述とともに91体紹介されている。 以下、同様の箇所は()で表し省略する。 [メダロット2/メダロット弐CORE - メダロット一覧 - Wikipedia]
*2: フラワーチャージが足りないと思われる。 [メダロット・navi - メダロット一覧 - Wikipedia]
*3: 28の間違いだと思われる。 [「メダロット・navi」に登場するメダロットたち - メダロット辞典@wiki - atwiki(アットウィキ)]
調査②: 『メダロット5』~『真型メダロット』
『真型メダロット』までの通算メダロット数は805体です。 解釈に応じて801~806体の間に入ります。 解釈が分かれるものはあまり見受けられませんでした。
*4: イヨキッス、ヴィティス、オクトカイト、シーシーマックス、ストロベミルク、ホーホーオウル、メロペポンの7体が足りないと思われる。 [メダロット5 - メダロット一覧 - Wikipedia]
*5: wikipediaではメダロット2/メダロット弐COREの章にまとめられているが、実際には異なるためデータなしと扱う。 [メダロット2/メダロット弐CORE - メダロット一覧 - Wikipedia]
*6: ピュアマーメイドが足りないと思われる。 [メダロットBRAVE - メダロット一覧 - Wikipedia]
調査③: 『メダロットDS」~『メダロット ガールズミッション』
『メダロット ガールズミッション』までの通算メダロット数は972体です。 解釈に応じて968~975体の間に入ります。 なお『メダロット7』以降には攻略wikiが確認できたため、その情報も追加して掲載しています。
【解釈が分かれるもの】 本記事での扱いは()参照
- 『メダロット7』のテオドラベリルを『メダロット5』のグリンベリルと同じメダロットと扱うかどうか(同じメダロットと扱う)
- 『メダロットDUAL』のタイコンデローグをメダロットと扱うかどうか(メダロットと扱わない)
- 『メダロット9』のアレクベアを『メダロット7』のベティベア(T2)とは別のメダロットと扱うかどうか(同じメダロットと扱う)
- 『メダロット9』、『メダロットS』のライザ2を『メダロット7』のライザ(T2)とは別のメダロットと扱うかどうか(同じメダロットと扱う)
- このほか、『メダロット7』の巨大メダロットたち、『メダロット9』のメダリウム?も解釈が分かれうる(どちらもメダロットと扱わない)
*7: 『8』で新しく登場した機体の他に『7』の全機体、『1』、『2』、『R』、『3』、『4』、『navi』、『5』、『DUAL』の一部機体も登場する。 との記述とともに98体紹介されている。 色違い機体のオランピア(T2)、ベティベア(T2)、ライザ(T2)の3体は書かれていない。 7からの再登場は140体であり、ほかの過去作からの再登場とされているものは51体。 [メダロット8 - メダロット一覧 - Wikipedia]
*8: マケットが『漫画3』からの再登場とされているため。 [「メダロット8」に登場するメダロットたち - メダロット辞典@wiki - atwiki(アットウィキ)]
*9: 『メダロット8』に登場しているがほかの過去作からの再登場であると説明されているものが4体ある。 アレクベア(『メダロット8』のベティベア(T2)から)、オーロラクイーン(『メダロット7』から『メダロット8』にも登場)、オトギプリンセス(『メダロット7』から『メダロット8』にも登場)、カナブンブン(『メダロット7』から『メダロット8』にも登場)。 [「メダロット9」に登場するメダロットたち - メダロット辞典@wiki - atwiki(アットウィキ)]
*10: Gメタビー、Pロクショウが足りないと思われる。 [「メダロット9」に登場するメダロットたち - メダロット辞典@wiki - atwiki(アットウィキ)]
*11: 過去作からの再登場に関する記述無し [メダロット ガールズミッション - メダロット一覧 - Wikipedia]
*12: メダロットDUALの機体は全て登場。 との記述とともに16体紹介されている。 ただし実際にはDUALのうちタイコンデローグは再登場していない(※メダロット辞典@wikiでは、DUALの登場機体にタイコンデローグが含まれている)。 [「メダロット ガールズミッション」に登場するメダロットたち - メダロット辞典@wiki - atwiki(アットウィキ)]
*13: 色違いもカウントしているとよう。[Medarots in Medarot Girls Mission - Medapedia]
調査④: 『メダロットS』
こちらではA:発表日か登場日の早いほう基準とB:登場日基準の2種類で調査します。 これは、メダロットニュースなどで発表されたがなかなかゲームに登場してこない事例があったために分かれたものです。
A: 発表日か登場日の早いほう基準
過去作までの通算メダロット数が972体とした場合、通算1000体目はリアリラになります。 この間、発表されたが未登場なメダロットとしてはアントゥーラ、コレオヴィオーラ、ホドヨイシモフリがあります。
B: 登場日基準
登場日基準とした場合の通算1000体目はハートロールになります。
結論
メダロットゲームシリーズにおける通算1000体目のメダロットはリアリラかハートロールです。 あぁ、さすがリア様ぁ。
調査データ
全バックデータを公開することは可能なのですが、ブログでは表形式で出しづらい、Google SpreadsheetではGoogleアカウントが出てしまわないかなどあって二の足を踏んでいます。 とくに要望がなければ出さないかもしれません。
ちなみに、(何故かはともかく)他IPとのコラボメダロットを除くと、オリンディアースが通算997体目となります。 公式がこの後1000体目企画をするとするなら、(何故かはともかく)その計上方法の一つになるのではないでしょうか。 それとも、通算メダロット数には全く触れないでしょうか。。。