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ダメージ計算検証ほか

メダロットSは「簡悔」の権化である

 

この記事の概要

この記事は、メダロットSが「簡悔(簡単にクリアされたら悔しいじゃないですか(笑))」の権化だと気づいたこじつけたことを書いた短めの記事です。 「思う」や「感じる」が多い私見記事でもあり、そういった受け止め方もあると思っていただくくらいでちょうどいいと思います。

本記事に目を通していただくとともに、元になった「簡悔」の記事もご覧いただくことでより理解できます。 「簡悔」が許されるものであるかどうかは、各プレイヤに委ねられるものですので、メダロットSがその権化になっていることへの良否は書きません。

なお6/14のメダロットニュース#189において、パーツチューンナップ機能が易化するとの発表があったため、今後「簡悔」が解消されていく過渡期に入った可能性があります。

簡悔に感じた例。 こちらは全機体に戦車タイプ(相性B)を強要されるが、対戦相手には二脚タイプ(相性S)が2体いる。 脚部タイプの被ダメ30%減調整が入る前であった。 その恩恵がない状況下、使えない戦車タイプに貴重なランクアップ資源を注ぐことを求められた簡悔を象徴する事例と言える。

 

この記事を書いた背景

たびたび私がいつか書くと言っている比較的長くなるだろう記事があり、時間を見つけては書き続けています*。 その途中、メダロットSが「簡悔」の権化のようなふるまいをしていることに気づいたため、その記事から独立してリリースすることにしました。

* 今回の記事独立をきっかけに構成を大きく変更することにしたので、掛けている時間の多さにもかかわらず、その記事は全く完成していません。

 

メダロットSは「簡悔」の権化である

メダロットSには、理解しがたいヘッドショットを防御しない仕様や、UI改善をせず放置、2周年以降のイベント難度悪化など、褒められない出来事がたびたびあります。

一方で「簡悔」の説明に目を通すと、さもメダロットSのことを書いているのかのような錯覚を覚えます。 以下は、私がメダロットSが「簡悔」の権化であると感じた項目の一覧です。 章番号は元記事のそれを持ってきています。

3.2 プレイヤーにとって利益にならない理不尽な縛りプレイの強要

本来、適正な戦力であれば楽勝であるにもかかわらず、プレイヤー側の戦力を制限・禁止する事で難易度を上げられているクエスト・マップデザイン等。

超襲来!ロボトルのことでは…、と感じました。 レベル限界突破のみなどであれば、難敵攻略のようなものだと思って取り組むことができますが、こちら側の使用可能スキルや性別限定の一部は理不尽な縛りプレイの強要に当たると思います。

進撃!ロボトルの縛り再利用不能は、大半は理不尽とまでは言えないと思っています。 ただし、10枠ある進撃!ロボトルや、再利用不能条件下で凍土地形、そして相手はスノータイプx3で臨んでくる事例は理不尽に近いなと思います。

こちらも「目的達成に必須で、手間の割に報酬がしょっぱい」等の理由でプレイヤー目線にとって利益になる要素がなければ非常に嫌がられる。

超襲来!のクリア報酬はルビーx10や称号などであり、決して「しょっぱい」ことはないです。

3.3 プレイヤーに対して不利益しかないギミックの追加

何らかの邪魔をする(スキルの使用を封印する、など)ギミックを追加してプレイヤーを苦しめた後に、またはギミック実装と同時にそれの対抗策を持ったキャラをガチャとして出すことで利益を上げようとする行為のこと。

腕ディスターバンスと、(今後の予想として)ディスターバンスへ対抗できるガチャ限の新技を想像しました。 メダロットのシステムおいて、敵専用機体・技は稀であるため、不利益「しか」ないわけではないです。 ですが、ガチャでその機体(正確にはそれに付随する技)を持たないと攻略が難しくなるものが一定数あります。 メダロット9における設置物攻撃ではなくガチャ機体限定の技でディスターバンスを攻略できるようになるなどをした場合は、よりこの事例に合致します。

3.4 プレイヤーに作業を強いる仕様

周回に必要なスタミナ回復アイテムやスタミナ回復に必要な通貨を多数必要となる場合もあり、アイテムやお金と共に時間や手間という点でもユーザーに不利となっている

(略)

入手方法や数が限られるアイテムを要求され、そのために課金や運ゲーが必要になる

イベント難度悪化のことを想像しました。

3.5 アップデートによる改悪、プレイヤー目線で改悪になる仕様変更・不具合修正

プレイヤーに有利に働く(略)バグ利用者のBAN・アカウント停止といった罰則・制裁

1.5周年メダポンでの警告が当たります。

3.6 不具合・バグの放置

ヘッドショットを防御しない仕様を直さないことや、メダルのレベル・ランクアップのUIや、強化チップのリサイクルのUIの改善をせず放置していることを指します。

3.7 無告知での仕様変更

俗に「サイレント修正」と言われる行為。

Twitterではたびたびサイレント修正が指摘されています(「メダロットS サイレント」でTwitter検索)。

3.8 キャラクター・アイテムの出し渋り

イベント難度悪化のことを想像しました。また、激闘!ロボトルでの新機体出し渋りもこちらに当たります。

 

まとめ

メダロットSが「簡悔」の権化であると感じる事例を列挙しました。 もしかすると読者によっては、これは「簡悔」に当たらないだろう、luxが気づいていないだけでこれも「簡悔」だ、などと思う方もいらっしゃると思います。

冒頭に書いたよう、「簡悔」が許されるものであるかどうかは、各プレイヤに委ねられるものです。 ただその傾向にあてはまるものが少なくないことを残念に思います。