luxのメダロットブログ

ダメージ計算検証ほか

#MEDAROTDAY2022 感想

 

この記事の概要

この記事はMEDAROT DAY 2022参加レポです。 イベントは出来すぎなくらい良かったです。 熱気冷めやらぬ今時分ですが、できる限り当日のことを思い出して書きつつ、いろいろ考えて書けたかと思います。

結果的に、全部ヨシッというわけではなく、良いところと問題点とがあるといった内容になっています。 問題点については、克服して今後につながるといいと思っています。 あと良いところについても、局所的に良いのだけど全体的には今後どうなるのだろうなどと拗らせています。 これはおまけコーナーなので読まなくても差し支えないです。

全体を通して書いていますが、やはり緊張と弛緩は人の琴線を刺激するものです。 そのため感想もメダTuber部分に寄ってしまうのですが、それはご容赦いただきたいです。 そしておよそ5,000字弱あります。

11/30 最下部に少し追記しました。

12/15 遠い未来にこの記事を読まれる方のため、いろいろ削除・追加しました。

 

事前情報・準備

はじめ、MEDAROT DAY 2022への参加はあまり積極的に考えていなかったです。 2019年イベントにも参加していなかったため、メダロットでライブ…?、トークでは本当にメダロット設定のあれこれを聞けるの?などと、あまり魅力を感じられなかったためです。 そのため、設定画展示をそのモチベーションの中心に据え、ついでにライブ&トークを体験しようといった、さほど期待を持たない状態での参加でした。

道中、メダロットの公式イベントへのソロ参加はたいへん久しぶりだということを思い出しました。 おそらくメダロット7の大阪大会以来です。 あの日は大した戦果がなく、むしろいかに自宅に帰るかで苦労した思い出があります(電車が台風か何かで止まっていました)。 いい思い出です。 公式イベントへの参加も、その翌月の中部大会が最後だったと思います。

また準備として、メダロット9のメダリアくばりROMを作っていました。 今にして思えばアンチアンチエアやアンチアンチシーのような合成が難しいメダリアも配ったらよかったなと思いましたが、ちょっとした余興として準備できました。 この余興のために3DS筐体を3個持ち歩くことになったのですが、これは非常に重たかったです…。(なお、イベント当日でのすれちがいはのべ40回強でした。)

 

展示エリア

4Fでは、メダロットSおよびナンバリングシリーズの設定画が展示されていました。 ただ期待したほど撮影可能なものがなくもどかしさを感じました。 決定稿でないものが含まれているのでやむなしといったところでしょうか。 (藤岡建機展は、撮影可初出し情報があって非常に良かったです。)

メダTuber設定画は興味深かったです。 その設定に準拠したパワー系のシュシュポップ右腕がゲームでも(つまり3Dでも)現実になると素敵なのですが、それはDUAL/GM系列の次回作ができたときに期待します。

5Fではコトブキヤのファンシーエール着色済みが展示されていました。 サフ吹きと異なりさらに素敵になっていました。 予約開始は11/28(月)とのことです。

 

ライブ前

展示エリアを堪能した後は昼食のために渋谷の街を歩いていたのですが、モノクロさんから連絡をいただき、くじらさんとのパーティへ合流することにしました。 結果として、ライブもご一緒できてより楽しい時間になって感謝です。

唐突に改善点ですが、ライブ入場列の段取りはもっとスムーズであるべきですね。 200人弱ほどの規模にもかかわらず40分以上かかっていました。 ワンドリンクが500円でなく600円になった件も、アンテナが低いため現場で知りました。

イベント直前配信なども良いのですが、終わりの見えない長尺配信は集中力が保ちませんし、後から見返して必要そうな情報を見つけ出すのも大変です。 要点だけをまとめた画像付きツイートの一つでもあればずいぶん変わったと思います。

大事な情報を含む場合の長尺生配信は極力やめていただきたいところです。 通常のメダロットニュースも。

 

ライブ

間違えていなければ、セットリストはご覧のとおりです。 途中MCも入っていますが省略しています。 URL先はいずれもYoutubeの公式動画です。

Success!!!

1曲目はチアフルバニーでSuccess!!!でした。 3年ぶりのリアルイベントであり、かつ彼女にとっては初のリアルイベント。 その緊張の1曲目ですが、次第に合いの手が入るなど、場の一体感が作られたように感じます。 とくにサビの一生懸命さはこの日の一番に感じられたように思います。 曲が終わるころには楽しみ方もわかってきて、メダロットであってもライブイベントっていいなと気づかせてくれるような大きな役割を果たしました!

メダロットチームに期待したい改善点としては、やはり合いの手やコール&レスポンスのお約束の事前周知(合いの手入り動画リリース)ではないでしょうか? こういった強い方であればより喜ばしいものです。

Secret Sense

2曲目はSecret Senseでした。 私は原曲?のSolitary Sphereがとても気に入っていて、同曲も同じく好きな曲です。 チアちゃん同様、リアルイベントでのお披露目は初であり緊張感が伝わる歌唱でした。 しかしそれがいいのです。 うまくそつなくやることだけが魅力ではないのです。

また、装い新たにリアリア2でのお披露目でした。 後にMCで話されたデザイン上のポイントおよびパーツ効果から、すこし拗らせようと思います。

リア様は、友達が居ない、孤独感、そして孤高といったキャラクター感があり、機体としてのリアリラは、単機運用で優位なフリーズショット、サンダーショットを備えています。 一方リアリラ2では、人の手のようなマニピュレータが付いて(以前にはナシ)握手できるようになりました。 またトルネードとサクションを操るなどチーム内連携を前提とした設計に変わりました*。 この変化はリア様の内的変化も表しているようで、リアリラ2によってより魅力的なキャラクターに仕上がったように思います。 実にいい。 今後、メダTuberチームver.2として、これらのコンボを完結できるような構成にできるとより一貫性が出てよさそうに見えます。

* トルネードはトルネアンチコンボの起点に、サクションはサクションツジギリコンボの起点になります。 またサクションの対になる技ブロウアウェイはシュシュポップ2に実装済みで関連性があります。

Super Soul Survival

続いてメダTuber長女シュシュの歌唱です。

すでに周知なので特に隠さず書きますが、いったい誰がシュシュのリアルアバター*歌唱&ダンスパフォーマンスを予測できたでしょうか? メダTuberもVTuber同様、アバターで出演するのだろうと当然思っていたものです。

* リアルアバターメダロットを擬人化して3次元に召還した姿であり、メダルの神秘の力を使って、前田さんがシュシュのリアルアバターとして依り代になってくださった結果うまれたものです。 詳しくは記事最下の動画をご覧ください。

糸賀さんの曲振りのあと暗転し、素敵なシュシュ2風の衣装をお召になった女性が現れて、(本人ご登場?いやどなたか別の演者?いやいや何故?)と思った刹那、動きながらの歌唱が難しいにもかかわらず、きちんとパフォーマンスされていたのが素敵でした。

また、お披露目数秒後歌唱パフォーマンスですから緊張もひとしおです。 会場は半ばパニック状態でしたし、現場での注目度はそこがピークでした。 その挑戦にかかる勇気とパフォーマンスの完成度に感動しました。 さすがはシュシュ姐。 至高の域です。

プレミアム朗読劇

事前情報のアンテナが低かったため、当日その場でこのコーナーを知りました。 平野佳菜さんのシナリオであり、声優さんのキャラクターも相まって楽しい朗読劇でした。 こういった催しができるようになったことは、メダロットSの良い点です。 今後クロスたちパートナー機体が登場するシナリオにも期待したいですね。

Selene's Satisfaction!

鈴木みのりさんによる輝夜ヒサキのキャラソンSelene's Satisfaction!のお披露目です。 声優さん方においてもリアルイベントでのパフォーマンスは久しぶりであるとのことでしたが、楽しそうに歌っていて幸せな気分になりました。 楽しそう感を一番に感じられました。 最後の決めポーズ大好きです。

Sadistic Innocence

一転して藍原ことみさんによるラナンキュラのキャラソンSadistic Innocenceです。 こちらは会場の拘束・束縛感がすごいと感じました。 ステージにくぎ付けにされる感覚ですね。 またサビの残りも強く、キャラクターを象徴づけるいい曲です。 今後のストーリー展開に期待を持たせます。

Steps!

続いてアラセ役の村井美里さんによるSteps!です。 キャラソンをもらって歌うのはお初だと後で話されていた気がします。 アラセらしい実直な人柄を感じられる曲で良かったです。

その名はレトルト

糸賀さんによるパフォーマンスです。 彼はマイクパフォーマンスも牽引され、場を盛り立てる(あるいは一気にやめさせる)きっかけを常に提供されていてライブイベントに欠かせないと強く印象付けられました。

メダげっちゅ

メダTuber 3名によるメダげっちゅ、これも楽しかったです。 メダTuberはごくまれに配信で合流して楽しそうにしていますが、それを現場で感じられる幸せがありました。 次の曲の話も出ているようですね?楽しみです。

我らロボロボ団

最後は皆が歌える愉快な曲ということでこちら。 おそらくライブの締めの定番なのでしょう。 うのへえさんの最後の「ロボォ~」からは、何か腹をえぐるような何かを与えてきました…(誉め言葉)。

 

ライブ後

ロボトル祭~地域対抗戦~の関東チーム最後のひとりZoukingさんとも合流し、すこし談笑しました。 そして解散。

メダロット25周年を彩る素敵な一日でした。 感想交換や親睦はまた別の機会です。

 

最後に

今回は幸いなことにイベントへの参加がかなってよい体験ができました。 またこういったイベントであれば次回も参加することでしょう。 気持ちよいメダロット体験に期待です。 あと、イベント感想フォームのようなものはなかったでしょうかね? 準備いただくといいかもしれません。

 

【観たほうがいいやつ】リスナーさんへのお願い【シュシュポップ】

12月15日、リアルアバターの取り扱いについてシュシュおよびメダロットチーム運営から説明がありました。 メダTuberを推していく方はもちろん、このような記事にアクセスされるほどの方もご覧いただきたい内容です。

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